「すた・こら」が入試問題に 東京医療学院大

 昨年7月2日の「キャンパる」に掲載された学生記者コラム「すた・こら」(表題・ほめるということ)が、東京医療学院大(東京都多摩市)の2020年度入試問題に採用された。執筆したのは当時早稲田大4年の廣川萌恵さん。毎日新聞の読者だという同大入試センターの武川洋介さん(46)が記事を読み、採用を決めたという。設問は、コラムの内容要約(200字以内)と、「ほめるということ」についての考えを600字以内で記述する2問。武川さんは、「起承転結がはっきりしてわかりやすく、自分を見つめる内容で、受験生にも自分を見つめる機会を持ってもらいたいと思った」と採用の理由を挙げた。

 知らせを受けた廣川さんは、「大変驚いています。『すた・こら』は自分の内面をさらけだして書かなければならないので、書いていて苦しいこともありましたが、このような貴重な体験につながったことをうれしく思います。『キャンパる』の記事を読んでくださっている方がいることを実感し、感謝の気持ちでいっぱいです」とのコメントを寄せた。

 「キャンパる」の原稿は、執筆者の学生と編集長の間で原稿を何度も何度もやりとりして、時間をかけて完成させている。当時原稿を見た、内山勢・前編集長は「廣川さんの初稿は、その思いはひしひしと伝わってくるが、表現としてはごつごつした原石のような感じだった。『もっとやわらかい表現で書いてほしい』と注文したら、一気に読みやすい表現で書き直してきた。それが、問題作成者の胸を打ったのだろう。とても名誉なことだ」と話した。【東洋大・佐藤太一】

 この「すた・こら」はウェブサイト「キャンパるチャンネる」(http://my-campal.com/)の「アーカイブ」2019年7月で読むことができる。

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