読見しました。:タピオカブーム

 とうとう私のアルバイト先が「タピオカドリンク」を売り始めた。流行に乗っての販売だそうだが、なにぶん仕込みにも作るのにも手がかかる。大量のタピオカをお湯につけたり、氷水につけたりをひたすら繰り返すのだ。規定時間ぴったりに入れ替えないと食感が変わってしまうため、仕込み中に他の仕事は一切できない。作れど作れど売れ続けるので、1日に何度もこの苦痛な作業を続けなければならない。

 とうとう私のアルバイト先が「タピオカドリンク」を売り始めた。流行に乗っての販売だそうだが、なにぶん仕込みにも作るのにも手がかかる。大量のタピオカをお湯につけたり、氷水につけたりをひたすら繰り返すのだ。規定時間ぴったりに入れ替えないと食感が変わってしまうため、仕込み中に他の仕事は一切できない。作れど作れど売れ続けるので、1日に何度もこの苦痛な作業を続けなければならない。

 実際、今年に入ってからはタピオカ専門店が格段に増えた。街中を歩けば、名前の異なるさまざまな店舗を見かける。いったいこのタピオカブームはいつまで続くのだろう。はやりが終息に向かうにつれて多くの店舗は閉店に追い込まれていくのだろうか。今、一生懸命働いている人たちはどうなってしまうのだろう。

 最近は、夕食としてタピオカドリンクを飲む若者も多いらしい。それだけでおなかが膨れるのか。この黒い物体は若者を魅了するどんな力があるというのだろう。

 そんなことを考えながら、今日もタピオカミルクティーをすする。好きなものは、好きなのだ。【成城大・風間健、イラストは昭和女子大・小林千尋】

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