すたこら 継続は「友の力なり」

すた・こら

継続が苦手な私だが、最近2カ月ほど続いていることがある。皇居ランだ。「キャンパる」の会議は毎週、東京・竹橋の毎日新聞東京本社で行われる。目の前に皇居があり、たくさんの皇居ランナーの姿が見える。私も毎週、会議の後に友人と皇居の周りを1、2周する。

 きっかけは、皇居ランナーの自分で追い込み走る姿はかっこいいな、まねしてみようかなという不純な動機だった。ただ続ける自信はなかったので、ランニングウエアは一番の安物を用意した。

いざ、初めての皇居ラン。案の定、つらくて半周もしないうちにバテてしまった。普段まともに運動していないので、数日間ふくらはぎが信じられないほど痛かった。おそらく次はないなと思った。

 しかし、友人に「1週間後にもう一度走ろう」と誘われ、しぶしぶもう一度走ることになった。するとなんと、1周すんなりと楽に走ることができていた。「スポーツは少しずつ成長しているのがわかるからやめられない」と友人は言った。確かにそうだと思った。

気づくと2カ月になっていた。普段、何ごとも長続きしない自分がこんなに継続できたのは、友人のおかげだった。一緒に走ってくれるおかげで、最初は自信がなかったことが継続できて楽しいと感じている自分がいた。今日はどこまで走れるだろう。タイムや距離の記録を更新しようという楽しみがある。自分の小さな苦手が友人によって解決された。走る仲間も増えた。今度はなにを友人とやろうか楽しみだ。【日本大・田野皓大

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